みなさんこんにちは。最近はあんまりRTM活動をできてないので、自分の作品に関する記事を書こうと投票をしました。
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— 青宮 (@aomiya3000) 2024年5月15日
最多票は架空車の考え方だったので、今回は自己流の架空車の考え方を紹介したいと思います。あくまでこれは私の自己流なので、好きなように架空車両を考えましょう!
今回は三羽電鉄2000形を少し例を出しながら紹介していこうと思います。
①その車両の背景情報を考える
まず私が架空車を考えるときに最初にするのは、その車両が所属する会社、路線、使用用途などの背景情報を考えています。
上の画像の京阪3000系と東武50070型を例に出してみると、車体長、ドア数、急行灯、貫通扉の位置などの車両の構成要素が違うことが分かります。これは、会社の考え方や路線環境、使用用途などで変化してくるものです。
このような背景情報を決めなければどういうデザインにするかが考えられないので、前提として背景情報を考えています。
三羽電鉄2000型では、地方私鉄、18.9m、2扉、優等用という背景情報を考えました。
②車両の登場年代を考える
次に私はその車両の登場年代を考えています。車両のデザインにも流行があり、車両によってその年代の流行がデザインに出たりします。
例に出すと、1960年代~は丸目ライトの車両が多かったものの、80年代の車両からはブラックフェイス、角型ライトの車両が多くなったりします。デザインの流行をある程度把握しておくことで、より実感的な車両デザインになるのではないかと思います。
③その車両の登場年代の車両を探そう
次にデザインの参考にするためにその車両の登場年代の自分が気に入るような車両を探します。三羽電鉄2000形は70年代の登場と設定したので、その周辺の年代の富山地鉄14760形と京王5000系を参考にしました。
④デザインを考える
ここまで来たらいよいよ車両のデザインを考えていきます。デザインを考えるにあたっては、イラストを描くのがいいかもしれません。③で探した車両のパーツ(ライト・窓など)を使いながらオリジナルになるよう考えます。
⑤モデリングする
デザインを考えたら次はモデリングへ。モデリングは自分のイメージ通りになるように気を付けています。社章や車番などがあるとより実在性が高まるのではないかと個人的には考えています。
⑥完成!
車体の他に方向幕を作ったりJSONを書いたりして完成。バリエーションも作るとよりおもしろくなると思います。
ご覧いただきありがとうございました。この記事を見て少しでも架空車の制作の助けになれば幸いです。質問があればTwitter@aomiya3000までどうぞ!